複数回のレーザーで薄くしていく刺青除去

↗️刺青除去の方法について

刺青除去の方法として近年医療業界でも注目をされているのがレーザー治療であり、複数回の照射を行い色素を破壊する方法です。
施術を受ける際には医療の力で痛みをセーブすることは出来ますが、直後からだいたい10日くらいまでは少し余韻が残ることがあります。

ですが本当に辛いのは当日の夜くらいまでであり、処方をされる痛み止めなどを飲むようにすることです。
皮膚を切開するような手術ではないものの、ダメージを受けていることには変わりません。

そのため当日の夜に関してはおとなしく過ごすのが原則であり、病院から帰って激しいスポーツをしたりするのはタブーです。
毎日の習慣としてボディバランスを維持するため、自宅でのエクササイズなどをする人も多いですが、この日ばかりはお休みにします。

大人に許された楽しみとして飲酒がありますが、夜は毎晩のように晩酌をするのが楽しみな人であっても、当日の夜はアルコールの摂取は控えることです。

体内の血流を運動やお酒に酔って過度に良くし過ぎてしまうと、その影響は全身へ行き渡りますので、皮膚への悪影響につながってしまいます。
敏感になっているところに体温を急激に上げることで、炎症を起こすような真似はしてはいけません。

普段の生活であれば身体を温めるのは良いこととされますが、治療を受けた日に限っては違います。
とにかく夜は静かに穏やかに過ごすこと、お酒も飲むのはダメですから早めに眠ってしまうに限ります。

↗️レーザーを照射した部分に激しい刺激や摩擦を与えないこと

レーザーを照射した部分に関しては無理に触れないようにして、激しい刺激や摩擦を与えないことです。
普段の健康的な皮膚の状態とは違い、その時は弱っていますので体にも皮膚にも優しくします。

当日に限ることではなく、およそ10日間はいたわりのある生活が必要になるため、意識して肌を守り無理な行動はしないことです。
湿潤療法を取り入れて傷跡の回復を早めたいと考える場合は、保護は浸出液がしみないと感じるまで継続をすることになります。

ただし本人にとって大変だと考えた時には、無理に行う必要もありません。
施術を受けてから傷跡がだんだんと落ち着きを見せるのは、およそ14日前後からひと月ほどになります。

この時期になると破壊された色素はゆっくりと吸収をされるので、時間をかけながら色は薄くなるものの油断は禁物です。
患部は2週間程度では完全に完治をするものではないので、皮膚への刺激を与えてしまうのは控えます。

↗️外に出かけるときに肌への日焼け止めクリームの塗布は必須

バスタイムでうっかり強く擦るようなことは絶対に避けるべきですし、外出をする際にも気を付けたいのが日差しです。
太陽の光を浴びると元気が出ますし、ビタミンD生成のためにも必要ではありますが、この時期に日焼けをしてはいけません。

目には見えないものの紫外線は大変強く、毛穴を軽く通過してダメージを与えてしまいます。
そのため真夏の時期ではなくても、外に出かけるときに肌への日焼け止めクリームの塗布は必須です。

いったん肌がダメージを受けてしまうと、思いのほか回復までには時間がかかります。
普段からUVケアをしない人や、クリーム系が苦手という人であっても、完全に回復をするまでは自分に合った日焼け止めを探して使用するようにします。

日差しが強い時などは治療した部分を隠せる、長袖やズボンなど衣類でのカバーをするのも良い方法です。
1回で完全な状態になることはあまりないのもレーザーですが、皮膚の状態を確認しながら数回の照射を行います。

↗️無理に短期間に何回もレーザー照射を繰り返してしまうのは危険

多くの病院では医師との診察も含めて、2ヵ月から3ヵ月くらいの間隔を開けての照射です。
できるだけ早く消したいという思いが強いと、もっと短期間で通って照射を受けたいと考えるかもしれません。

しかし無理に短期間に何回もレーザー照射を繰り返してしまうと、皮膚の状態がケロイド化するなどのリスクがあるので良い選択ではないです。
医療用のマシンを使用しての施術方法ではあるものの、人間が持つ皮膚の回復能力も必要になります。

医師の指示を守り期間をある程度あけて通った方が、時間はある程度かかったとしても結果的には良かったと思える方向へいきやすいです。
どれくらいの回数を通えばキレイになるかですが、およその目安として知っておきたいのは、個人差はあるものの6回から15回くらいだといえます。

ですが色素がなかなか反応をしにくいところや、深い部分いまでインクが入り込んでいると、回数を10回以上行っても難しいこともあるのが現状です。

多くの人は普段は仕事を持ち、平日の生業をメインにして生活を繰り返しているので、できるだけ日々の暮らしに支障のない方法を選択します。
その場合は皮膚を除去する手術を選ぶよりも、レーザーでの方法が向いていますし、仕事を長期間休むことにもなりません。

大きいダメージを与えることなく回数は必要にはなりますが、ゆっくりと刺青は酸くなっていきますので手ごたえを感じることができます。
治療をするごとに日焼けと刺激には気を付けて、安全な方法で刺青を薄くしていくことが可能です。

出典サイト:刺青除去大阪

最終更新日 2025年5月20日 by igocars