星野源という男について

歌手でありミュージシャン・俳優・文筆家などさまざまな才能を見せる星野源さん、彼はいったいどのような男なのでしょう。

星野源さんの生い立ち

生まれは埼玉県、父親母親星野さんの3人家族で兄弟はいないみたいです。
一人っ子だったのです。
父親はジャズピアニストを目指していたとか、星野さんの祖父の八百屋を継ぐも結局は閉店して2005年にジャズ喫茶を開店しています。
母親もジャズシンガーを目指していたそうですから、歌手やミュージシャンとしての星野源のルーツは両親にあるわけです。
歌番組にバラエティーにと出演された際のトーク力は母親譲りかも、星野さん曰くコミカルな方のようで母親に言われて「お母さん」ではなく「ようこちゃん」と呼んでいたみたいです。

星野さんと言えば「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」がブレイクし、しかもこのドラマで共演した新垣結衣さん・ガッキーと結婚といううらやましい限りの人生です。
ただ順調なだけではないのです。
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星野さんが芸能界入りを決意した経緯

すでに中学時代よりギターや演劇をたしなんでいた星野さん、高校生の時に「大人計画」なる劇団の舞台に感動し芸能界入りを決意しました。
そのまま大人計画のワークショップに参加、芸能事務所「大人計画」に所属します。
しかし細野晴臣さんからの「ソロで活動してみたら」というアドバイスで歌手活動も開始、細野氏主宰の音楽レーベルで1stアルバムをリリースしメジャーデビューを果たします。
俳優としても歌手としても活躍、順風満帆にこのままいくかと思いきやあるとても大きなアクシデントが彼に降りかかってしまうのです。

くも膜下出血で芸能活動休止に

それがくも膜下出血、治療に専念しなければならないからとこれまでの順調に進んできたあれこれを捨て芸能活動を休止せざるを得なかったのです。
激しい頭痛と吐き気が続く毎日、地獄のような日々だったようです。
一度離れた二度と同じ場所まで戻ってくるのは大変です。
星野さんにとってはくも膜下出血だけでなく芸能活動休止というのもまた地獄だったことでしょう。
くも膜下出血はその後再発も、なんとか苦しみを乗り越えて復帰したと思いきやまた不調に、武道館ライブなどのイベントがいくつも中止に、順調なだけではない人生であったことが分かるでしょう。

最初に倒れたときから完全復活まで、1年以上の時間がかかったそうです。
しかしながらファンたちも周囲の評価も変わることは無かった、病気が完治した彼を俳優として歌手として誰もが出迎えてくれた、そこに星野源のすごさがあるのです。

ガッキーと結婚

逃げ恥ブームが来たのはその後のこと、彼の地位を不動のものとしました。
そしてガッキーと結婚、くじけることなく頑張り続けたからこそ今の幸せがあるのです。

そんな星野さん、歌や演技だけでなくダンスも上手い。
まさにオールマイティの人物です。
どうやらマイケルジャクソンに憧れて小学校時代より踊っていたよう、19歳の時にはイデビアンクルーの「不一致」という公演に衝撃を受けて、その団体を率いる井出茂太から個人レッスンも受けているのです。

あれもこれもとすごいのは彼が幅広く興味を持ち感銘を受け、自分のものとして吸収していったからこそのものなのです。
ハマったらガンガン行く、そう星野源はオタクです。
ファンの中には親近感を抱き彼のことを好きになったという方もいるでしょう。
オタクで二次元の世界にどっぷりハマっていて、いまでこそカッコよく見えている方も多いかもしれませんが少なくとも学生時代はイケていないグループの中にいました。
変態性もかなりのもの、お目当てのAVを探して丸一日歩き回ったこともあるようです。
おっぱいと脚のどちらを取るかなんて議論を園子温と交わしたことも、ちなみに星野さんは脚フェチだそうです。
ガッキーも脚が綺麗です。

星野氏二世についても期待が高まるところ

星野さんとガッキー、お二人の結婚でガッキーロスなども起こりましたが概ね好意的に受け止められました。
このお二人から生まれた子供はどのような素晴らしい才能を持つ人物となるのか、星野氏二世についても期待が高まるところですね。
そして星野さん自身も、ミュージシャンにシンガーソングライター・歌手・俳優・文筆家と来て、次はどのような才能を開花させるのでしょうか。
音楽関係だけでもすでにボーカルやギターだけでなくマリンバなんて特殊な楽器も弾くことができます。
出演された作品も数多く、いくつもの作品を配信してきました。
ドラマに映画にバラエティ番組・CM・部隊・ラジオと、忙しくも充実した日々を送る星野さんのその後もまた楽しみなのです。

まとめ

凄い方ですが、星野さん自身は音楽や映画が好きなごくごく普通の青年といった感じです。
好きなものを突き詰めていって、そうしたらこんな人生にとなったのでしょう。
どこにでもいそうな青年、なのに才能があふれ出してどんどん広がっていって、そんな様子に我々は皆が心をわしづかみにされるのです。
ぜひさまざまな作品を見て、もう一度星野源の魅力を体感してください。

最終更新日 2025年5月20日 by igocars