ヘアスタイリストとはカット・カラー・パーマなどの美容技術を提供する人を指しますが、提供を受ける側の私たちは当然いいヘアスタイリストに出会って満足のいく髪型になりたいものです。
ではいいヘアスタイリストとはどんな力を備えた人のことを言うのでしょうか。
私は3つの条件があると考えます。
1つ目はユーザー1人1人の個性を見抜き、その個性を活かすことのできる力です。
人の髪質や生え方はそれこそ千差万別であり、人の数だけパターンがあります。
Aさんに似合う髪型でもBさんに似合うとは限りません。
2つ目はユーザーがどんな髪型になりたいかをしっかり聞き出すことのできる力です。
いくら個性を活かそうとしても、その髪型をユーザーが気に入らなければ意味がありません。
今まで2つの条件を記してきましたが、ここである問題が出てきます。
ヘアスタイリストの抱いている理想とユーザーのニーズの間に乖離が生じた場合はどうなるのでしょうか。
ここで第3の力の登場です。
それは自分の意見をしっかりと伝える力です。
ユーザーのニーズは当然優先されるべきものですが、プロとしてユーザーの魅力を最大限に引き出したいならば、自分の理想を丁寧に伝えるべきです。
それでもユーザーの気持ちが変わらない時に初めてニーズを採用すべきなのです。
私自身いくつかの美容室に通ってきました。
微妙だなと感じるヘアスタイリストに当たったことが何度かありますが、今振り返ってみると彼らには上記の力がありませんでした。
一方、現在私はある美容室に通っていて男性ヘアスタイリストのFさんに担当してもらっていますが、毎回満足して家に帰ります。
Fさんからはどんな髪型が目の前の私に1番合うかを本気で考える姿勢が感じられます。
そして自分の考えを私に伝えてくれます。
その上で私の希望も聞いてくれます。
今後新しい美容室に行こうという時は上記の条件を頭に入れておけば大きく間違えることはないでしょう。
もし満足できなければ担当者か美容室自体を変えてしまうのも良いでしょう。
おすすめはこの人⇒鈴木貞一郎
最終更新日 2025年5月20日 by igocars