世の中には様々な都市伝説があります。
ネットの普及のおかげでそれら都市伝説の「正体」が暴かれる事も珍しくなくなってきていますが、都市伝説の最高の話題と言えば心霊写真なのではないでしょうか。
かつては心霊写真を検証するテレビ番組も多々ありましたが、近年では心霊写真は心理的な物が大きい点。
そしてフィルムを現像していた時代のものですので、単純に前に現像した物が残るなどしただけであって、「心霊」だとか「思念」といったものではないとの結論が出されています。
煙や樹木が人の顔に見えるのは、「そう見える」と言われればどうしてもそのように考えてしまいますので、「見えなくもない」から「見える」へと心境が変わってしまう部分もあるのでしょう。
ですがデジタル時代になるとフィルムでの現像ではなくなりましたので、かつてのような心霊写真が激減しました。
雛人形をしまうのが遅いと婚期が遅れるというものもあります。
これに関しても迷信の類なのですが、そもそもなぜこのような迷信が生まれたのかと言えば、諸説あるのですが早く飾り、早く片づける事によって嫁入りを早める。
つまりは「嫁入りの早さ」と引っ掛けているのです。
雛人形が平安時代の結婚式を模したものですので、このような都市伝説が生まれたのかもしれません。
また、厄がついているとも言われています。
雛祭りは娘の悪運を吸い取ってもらうものです。
つまり、雛人形には悪運が宿っている事になりますので、そのような物をいつまでも残しておくと吸い取った厄が再び娘に戻ってしまうので早く片づけた方が良いという話もあります。
さらには単純にいつまでも終わった雛人形を残しておくという事はだらしがないですから、そのようなだらしのなさでは嫁にいけなくなるという話です。
確かに早くしまった方が家事をテキパキするイメージです。
このように、都市伝説にもいろいろとありますが、心霊写真然り雛人形の話然り、なかなか面白いものですね。
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最終更新日 2025年5月20日 by igocars