思春期のニキビはおかしなものではない

ニキビはいつ出来てもあまり嬉しいものではありません。
かつては「思いニキビ」「思われニキビ」なる言葉もありました。
ニキビが出来る場所によって、自分がどのように思われているのか。

もちろん科学的根拠などない、ちょっとした戯れの一種ではありますが、近年ではニキビに関しては多くの人が困らされているおかげで、話しのネタにすらしたくないという人も増えています。
ニキビが出来るという事は、極論してしまえば「体調が良くない」事でもあるのです。

特に「大人ニキビ」の場合はその傾向が強いです。
何かしらの異常があるからこそニキビが出来てしまうのです。
ホルモンバランスがおかしかったり、ストレスを抱え込んでいたり。

女性の場合は生理がありますので、生理前になるとどうしてもホルモンが活発に動きますので、結果、ホルモンバランスが乱れてしまい、おかげでニキビが出来やすい状況ではあります。

また、思春期もその傾向があります。
特に思春期の場合、成長期でもありますから、体内のホルモンの動きがとても活発なのです。
そのため、思春期は言い換えれば「いつニキビが出来てもおかしくはない時期」と言い換える事も出来るのです。

思春期ニキビの原因は「余分な皮脂」と「毛穴づまり」

自分の思春期の頃を思い出すと、ニキビで悩まされていたり、あるいはニキビに悩んでいた友達も多かったりするはずです。
思春期の頃はよく事情も解らなかったため、ニキビが出来てしまった自分が物凄く恥ずかしかったり、ニキビが出来ている友達の事を「不衛生」のように思ってしまったりといった事もあるかもしれません。

確かにニキビがあるとあまり良い印象を与えるものではないのですが、思春期に関しては、そもそもいつニキビが出来てもおかしくはないような時期でもあります。

「ニキビが出来ない方がおかしい」と言うと少々語弊があるかもしれません。
ですが、いつニキビが出来てもおかしくないのです。
ホルモンに関しては個人差がありますので、多い人もいればそこまで活発ではない人もいます。

ですが、それまでよりもホルモンが活発に動く時期である事は間違いありません。
ですので、いつニキビが出来てもおかしくはない時期でもありますから、「気にするな」と言っても無理かもしれませんが、決しておかしなものではないという点は理解しておくべきです。

思春期は何かと敏感ですから、ニキビがコンプレックスになってしまう人もいるかもしれませんが、事情を知る事で気持ちも変わってくるはずです。

最終更新日 2025年5月20日 by igocars